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キュプラ 素材の特徴

キュプラについて

キュプラとは

スーツの裏地に使われることの多いキュプラ。

高級なスーツの裏地によく使われます。

なので、高級なスーツかどうかを見分けるのに、

裏地がキュプラかどうか調べたらわかります。

キュプラの原料はコットンリンターという綿花の短い繊維

コットンリンターとは、綿花を採取した後の綿実の表面に密生している2~6mmの繊維のことで、本来は繊維としては使われないうぶ毛の部分です。

キュプラはレーヨンとよく似た生地

キュプラはレーヨンとよく似た生地ですが、レーヨンの原料は木材パルプなので原料は全く別です。

キュプラとは「銅」の意味

キュプラとは「銅」の意味なのですが、名前の由来は製造方法によります。

原料を酸化銅アンモニア溶液に溶かし、これをギャーポンプで凝固液中に押し出す銅アンモニア法という製法によって製造されています。この製法で作られた生地が「銅」という意味で「キュプラ」と名づけられました。

キュプラの特徴

キュプラってどんな特徴があるの?

キュプラのメリット・デメリットについて解説します。

キュプラのメリット

・絹に近い光沢感がある。
・染色性にすぐれ、色鮮やかに染まる。
・繊維が柔らかく、ドレープ性がある。
・吸湿性が高く、サラっとした肌ざわり。

キュプラのデメリット

・シワになりやすい。
・水滴や雨によって、水ジミになることがある。
・レーヨン、ポリノジックに比べ、摩擦に強い。

キュプラについてまとめ

高級スーツの裏地に使われることが多く、高級感があり、その品質は確かなものです。

キュプラ生地のデメリットは、お手入れが大変なこと。

裏地だけでなくワンピースやトップス、ボトムスにも活用したときには、しなやかでドレープ感が綺麗なアイテムが仕上がります。