アパレルECとは
ECは「エレクトロニック・コマース(electronic commerce)」の略称で
「エレクトロニック」を略してEコマースとも言われます。
日本語にすると、「電子取引」と表します。
「電子取引」とは、インターネット上でモノやサービスを売買すること。
一般的には
「インターネット通販」「ネットショップ」と言われているサービスの総称です。
インターネットなどを利用した電子的な手段で、
契約や決済などを行なう取引形態を指し、
「ネットショッピング」や「オンラインショッピング」、「ネット通販」などがあります。
アパレル・ファッション業界のECの種類
アパレル業界におけるECは、メーカー、ブランド直販型・モール型・個人経営型の3つに分けることが出来ます。
【メーカー、ブランド直販型】
実店舗を構えるメーカーやブランドによるオンラインストアのこと。
自社の製品のみを取り扱っているため販売ターゲットは限られますが、
リアル店舗があるのでサイズ感やカラー展開などはインターネット上でもイメージしやすいのが特徴です。
また、ブランドによってはオンラインストア限定で展開するアイテムもあるなど、
そのブランドのファンを対象としていることが多い。
【モール型】
ショッピングモールのように、様々なブランドを掲載しているECサイトのこと。
様々なブランドのアイテムを一括で購入できるのが特徴で、
サイトによってはメンズ・レディース・キッズなどをまとめて取り扱っています。
膨大な数のアイテムを掲載しているため、カテゴリーや色などを指定する検索機能が優れているのもポイント。
利用者は、より自分の理想に近いアイテムを検索することが可能です。
【個人経営型】
チェーン展開を行わず、個人で経営を行うアパレルショップのECサイト。
実店舗を持っている場合が多いですが、ECサイトだけで営業を行っているケースも。
大手のアパレルショップには並ばないブランドや、
その店舗のオーナーがこだわって集めたアイテムが多いため、
知る人ぞ知るブランドのアイテムを見つけることも可能。