コンサルタントとは
ある事柄について助言・指導を行う専門家のこと。
コンサルタントの種類
ファッション業界に限らず、どの業界にもコンサルタントという職種が存在します。
経営コンサルタント
投資コンサルタント
ITコンサルタント
などなど。
コンサルタントになるには
20年前のコンサルティングファームでコンサルタントの名刺を持つには、
資格試験、学歴と異なる基準があった。
入社すると、まずやらされるのは、
営業補助や、先輩ベテランのかばん持ち。
いわゆる下っ端の雑用業務である。
それが数年過ぎると、じぶんで顧客をとれるようになり
一人前として独り立ちできた。
若手素人コンサルタントを送り込む事例
ところが、ここ数年は徒弟制度を否定したせいか、
入社して半年もたたない社員に平気でコンサルタントの名刺を持たせる。
つまり素人が「コンサルタント」を名乗ることになる。
こうした甘ちゃんコンサルをあてがわれた企業は災難としか言いようがない。
結果として、
20代、30代前半のコンサルタントが50代~70代の経営者の相手をすることになる。
そもそも、経営経験もなければ、人生経験も薄い。
大手企業からの勘違い脱サラ人材は最悪である。
中小企業に対して、大手企業の常識、机上の空論を無理やりおしつけることになる。
勘と経験で企業を立ち上げた経営者とは人生に対する覚悟が違う。
コンサル会社の中には、クライアントを若手の練習対象としかみていない企業もある。
企業は練習台ではない。人生をかけた事業を練習台にされてはたまったものではない。
若手のコンサルタントのすべてがそうではないが、
優秀なコンサルタントの見分け方
過去の実績を見ること。
国家資格を持っているか。
具体的な事象をきちんと確認すること。
数字で説明できること。
インチキコンサルに時間とお金を使う余裕はどんな企業にもない。